Ironman 70.3 Liuzhouが終わりました ,プロの戸原選手・日本デュアスロンチャンピオンのエース栗原選手に続き、日本人3位(上の2名はプロ選手)でゴールしました。これで2017年のIronman世界選手権KONA出場権獲得に続き,Ironman70.3世界選手権の出場権もストレートで獲得です。
トライアスロン8年目で、6回目のIronman70.3世界選手権の権利獲得です。有名な関東のプロ選手の栗原選手・河原選手・平松選手達と挨拶ができて良かったです。4時間26分57秒。自己ベストより5分弱遅れこれでようやく2013年のパフォーマンスに戻りました。
腰椎骨折・脚や足の骨折などでの、18か月間の休養期間を乗り越えることがでたと思います。今年はロング(Ironman):ミドル(Ironman70.3):ショート(51.5)の3つの距離の世界選手権出場が決定しました。
水温13.5度でリタイヤ続出(350人がDNS)だったのですが、上位はAWA(世界の1%に入る各年代のトップ選手)の外国人選手で溢れていました。
実際に上位100名はプロ選手とAWAの選手ばかりで,その中で中国の選手は3名と結果的には、前回のIronman70.3廈門と同様にレベルの高い大会になりました。Ironman70.3柳州のボランティア数はなんと約5000人…数え切れない程のライフセーバーがいたのも安心要素でした。
しかしスイムを中止して欲しかったですね。この水温での開催は日本では絶対にあり得ないです。参加したメンバーも水温13.5度で開催?本当?と大騒ぎでした。(やはり最も大切なのは命です)
寒さに慣れているプロ選手30名やエリート選手達を除き、自分達の様な中高年になってトライアスロンを始めた人達は、事前情報とルールをキチンと確認し,それに備え準備をすべきです(多くの人が準備をしてませんでした)。此処までの準備してる人は殆どいなかったので,スタート前に他の選手達に笑われたり,写真を撮られたりしたのですが、個人的には、正しい選択だったと思います。
レース前にこの様なメールが来ていました。実際に、スタートして危険を感じれば,直ぐに陸に戻ると決めていたのですが、【キャップは2枚重ね、ウェットの中にスイムスキンも着用し、入浴剤のバブもいれていました】寒さ対策です。
いろいろとありましたが無事に完走できて良かったです。トライアスロンを始めた頃、自分の思い描いていたIronmanには程遠いですが、安定した結果を残せるようにはなってきました。3つの世界選手権に向け残りの5か月間を悔いなく過ごそうと思います。
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