佐渡国際トライアスロン大会は、日本の新潟県佐渡島で毎年開催されるトライアスロン大会です。
この大会は、日本国内から多くのアスリートが参加する人気の大会として知られています。
スイム・バイク・ランのコース紹介です。
2024年からアイアンマンが再び北海道で開催(2週間後の9月15日)されることとなりました。
時期が重なることから今後は人気を二分することになりそうです。
今回は台風10号の影響で大会自体が中止の可能性もありましたが、台風の速度が遅く無事に通常開催されました。
クライアント達も参加しているので開催されて一安心です。
大会当日の水温は29度でベタ凪、佐渡としては穏やかな(過去一穏やかだったというベテラン選手の声も)スタートになったようです。
https://systemway.jp/24sado←速報リザルトです。
私もスタート時間の朝6時から7時まではYou Tube Liveを観ていました。
https://www.scsf.jp/triathlon/←国内人気NO1大会、佐渡国際トライアスロン大会のHPです。
佐渡国際トライアスロン大会は数少ない国内ロングの大会でアイアンマンよりスイムが200m、バイクが10km長い距離です。
2023年まで総合優勝のタイムは,もう一つの国内ロングである五島トライアスロン大会同様、10時間(10時間前後)を超えることが通常でした。
特に佐渡トライアスロン大会では10時間をきった年もわずかに数分でした。
直近の2014年〜2023年までの大会で10時間をきったのは僅かに2名(プロトライアスリート)だけでした。
しかし2023年に歴史が動き、星選手が9時間33分、日本国内ロングの歴史を大きく塗り替える優勝タイムでフィニッシュ。
これ迄の歴代総合優勝者達と全く違うのがバイクの強さ。
やはりバイクのパフォーマンスの向上がロングでは重要となります。
今回、ロング日本選手権(TypeB)にでたとしても恐らくバイクをコースレコードで走り、優勝できたはずです。
2023年は、国内のロングの時代が変わった瞬間でした。
星選手はコロナ禍以降にその他の国内大会でも数々のコースレーコードを出しています。
そして彼はこれ迄の総合優勝者の様に元オリンピック代表やプロ選手、学生時代にエリートだった訳ででもなありません。
2人の子供がいる社会人フルタイムワーカーでこの記録です。
これは家族のいる若き社会人アスリートの励みになりますね^_^
2024年も絶好調の星選手。ハンブルグでも念願のサブ9を達成!
当然ながら今回の佐渡トライアスロン大会でも2連覇が期待されていました。
ここで佐渡国際トライアスロン大会の大会概要です。
大会概要
- 開催地: 新潟県佐渡島
- 主催者: 佐渡国際トライアスロン大会実行委員会
- 競技種目: トライアスロン(スイム、バイク、ランの3種目)
大会の特徴
- 距離: ロングディスタンスのトライアスロンで、フルディスタンス(スイム3.8km、バイク190km、ラン42.2km)のほか、ショートディスタンス(スイム2.0km、バイク105km、ラン20km)も用意されています。
- コースの美しさ: 佐渡島の自然豊かな景観を楽しみながら競技ができることが、この大会の大きな魅力です。海岸線を走るバイクコースや、歴史的な街並みを通るランコースが含まれます。
- 気候: 9月初旬に開催されることが多く、比較的穏やかな気候の中でレースが行われますが(今年は気温も水温も30℃前後)、時には風や波(今年のスイムはベタ凪)の影響もあるため、天候によるチャレンジもあります。
歴史
佐渡国際トライアスロン大会は1989年に始まり、以来、毎年多くのトライアスリートにとって挑戦的で魅力的なレースとして定着しています。
最近のルミナの調査では人気NO1大会です。
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結果は2024年も星選手が2連覇を達成。今回も2位以下を大きく引き離す圧勝でした。
2023年トライアスロンルミナの写真より抜粋→https://triathlon-lumina.com/
Aタイプの上位20位まで。2024年も10時間ぎりは2名。
バイク/シューズ/機材/補給の知識の進化を考慮しても佐渡で9時間40分ぎりは素晴らしいです。
星選手の強さは圧倒的なバイクのパフォーマンスでランの4km地点で2位と約30分差‥。
9kmでもほぼ同じ差、これで彼の優勝はほぼ決まりました。
タイプBは有力選手18名の半数が(DNS)参加しない(台風の影響?)波乱の展開。
更に注目の古谷選手や大石選手など有力選手がバイクでDNF‥。パンク?
ロング日本選手権優勝は宮古・皆生ともに2位だった山岸選手。
数少ない若い選手達の活躍は嬉しいですね。
タイプB(ナショナルチャンピオンシップ)ロング日本選手権結果は🥇山岸穂高 4時間51分43秒🥈古謝孝明 +3:17🥉梅田航平 +6:11
元エリートの選手達や30代の選手達の活躍が目立つようになりました。
今回はAタイプよりもBタイプを注目(Aタイプは順当にいけば星選手が圧勝することが予想されたので‥)していたので残念でした。
2025年は今回の有力選手達全員が参加するとより面白くなると思います。
タイプAは2025年も星選手が出るなら3連覇を達成する筈です。
今後も彼の活躍が楽しみです。
赤穂は残念ながら中止となりましたが佐渡は開催されて良かったです。
来年はどんなドラマがうまれるのか今からワクワクしています^_^
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