これは高校3年生の進路相談の時に担任の先生に言われた言葉です。推薦で3つほど日本の大学へ行くことが可能でした。しかしその頃は、どうしても日本の大学に進学するのが嫌だったのです。
当時は円高でオーストラリアの国公立大学なら日本の私立大学に通うより遥かに安く行けることを知っていたので、密かにオーストラリアの大学に行くことに決めていました。
しかし担任の先生には全く話していませんでした。進路相談の時も何となく説明するのが面倒くさく「とりあえず大学は行かずに海外に旅に出ます」と答えたのでした。
両親には「1年以内に大学に受からなかったら、すぐに帰国するので海外へ行かして下さい。」と頼み込み、卒業後すぐに海外へ旅立ち、現地の高校生に日本語を教えるアルバイトをしつつ試験を受け合格(オーストラリアの大学の入学は7月)IELTS6.0も取得。結果的に4年生の公立大学に入学することになりました。
文学や演劇を学んでみたかったのでBachelor of artsを専攻。現地で友達をつくる為に始めた極真空手にも没頭し幼少期に虚弱体質だったこともあり「強くなりたい」という気持ちが芽生え没頭。1年後には地方の新人戦で優勝するなど、まさに順風満帆の青春時代の幕開け(笑)
ホームシックも全くなく。MTBで通学し何処へ行くのもMTB、休日もMTBで街を海に山に現地を散策。シェアハウスの仲間達や空手の稽古で道場生の方々にグレートバリアリーフの島々や地方の都市へも連れて行って貰い🇦🇺を大満喫。「旅は若いうちにしろ」当時流行ったキャッチフレーズです(笑)
全てがうまい具合に人生が進み自分でも怖いくらいでした。「自分を信じて前向きに行動すれば夢って叶うんもんなんやなあ?」とその頃は漠然と思っていました。
そう、健康診断を受けに日本に帰国するまでは‥
ちなみに高校生時代に観た映画で心に残っている映画はロビンウィリアムス主演の”今を生きる”です・
https://eiga.com/movie/42487/
今を生きる!この映画のキーティングの言葉や立ち振る舞いに受けた影響は小さくないと思っています。今を生きるTIPSとしてこの3点を挙げてみます。
- マインドフルネス: 日々の生活の中で、自分が今、この瞬間に何をしているのかを意識的に感じ、考えることです。過去の後悔や未来の不安から解放され、現在の瞬間に集中することができます。これにより、心の平静と現在への感謝が増し、ストレスが減少する可能性があります。
- 自己受容: 自分自身を受け入れ、自分の長所と短所を認めることが重要です。完璧を求めすぎるとストレスが溜まり、幸せを感じにくくなります。自分自身のことを理解し、愛することが、自分自身を幸せにし、他人に対する理解と思いやりを深めるための基盤となります。
- 感謝の心: 日常生活において、小さなことでも感謝の気持ちを持つことが大切です。感謝の気持ちを持つことで、ポジティブな感情が増え、幸せを感じやすくなります。
自転車での朝の小さな旅はこの3つを感じずにはいられません。自転車のある日常に感謝ですね^_^
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