バイクフィッティングを受ける時期
毎年11月〜1月のオフシーズンにはトライアスリート・ロードレーサー問わず多くの方がバイクフィッティングや身体のメンテナンス(動作改善)を受けにUNITYを訪れます。
ベテランのトライアスリート
しかしトライアスリートに関して言うとこの時期にバイクフィッティングやコーチングにこられる殆どがベテランの方々なのです。
今週もベテランの方々やトライアスロンのエリートの選手を始めITUショート・ロングのIronman70.3など各エイジ世界選手権出場経験者の方々がバイクフィッティングやコーチングを受けにUNITY来られました。
特に意識の高いトップエイジ(年代別で定期的に表彰台に登るレベルの人達)やエリートの選手達が多いのが特徴です。何故なら、ベテランの方々は4月のレースに向け、この時期から練習を始めないと自分が望む結果を出すのに間に合わないという事を理解しているからです。
彼等の意識の高さには寧ろこちらが刺激を貰っています。
初心者のトライアスリート
そして例年の流れでは2月・3月になってから4月の宮古島や石垣島のデビューに向けて焦りを感じた初心者の方々が増えてきます。この時期はスイムのコーチングの依頼が多いですね。「あと2ヶ月で泳げるようになりますか?」など‥(笑)
更に遅い方は4月のレース直前にやってきます。こんな時は参ってしまいます。持久系スポーツに魔法はありません。直前にバイクフィッティングやコーチングを受けてたからといって急に速くなることは、まずありません(笑)
初心者の方こそなるべく早めにバイクフィッティングを受けて欲しいのです。そして、その後しっかりと乗り込んで下さい。そして違和感や、何か気になるところがあれば、担当者にキチンと伝えてほしいのです。
皆さんには初ミドルやロング・トライアスロンデビューの3ヶ月〜半年前にはバイクフィッティングを受ける様にお勧めしています。
初心者のうちにバイクフィッティングを
そして10年程ちかく前から言い続けていますが、バイクフィッティングやパーソナルトレーニングは速くなる為だけでなく故障を防ぐ為にも悪い癖のつく初心者のうちに受けて頂きたいのです。トライアスロン2年目に入るまでに受ける事をお勧めします。
自分で試行錯誤するのも楽しいものなのですが自己判断で余りにも長い時間ポジションに悩むのは3種目を上手くマネージする必要があるトライアスロンにおいては、その時間が少し勿体ないように感じます。
まずは専門的な知識をもった専門家に客観的視点で観て貰い、バイクフィッティングの基準を知りそこから自分の感覚で微調整を繰り返した方が確実に近道だと思います。
いよいよ明日から12月です。アッという間に1年が終わりますね。4月や6月にレースを控えている初心者の方は年内にバイクフィッティングを受けてみては如何でしょうか?
五島長崎国際トライアスロン大会のエントリーも12月1日から開始
宮古のエントリーが終了します。しかし五島長崎国際トライアスロン大会のエントリーが明日から始まります!→ https://gototri.com/?p=13
半年前から準備をしましょう
6月までにレースに参加が決まっている方はバイクフィッティングだけでなくレースに向けてそろそろ、練習を開始しましょう。皆さん年末年始はあまり練習はできないですよね?
持久系スポーツに魔法はありません。最も大切なのは地道な積み重ねです。
トライアスリートの為のフィッティングはロードレーサーの為のフィッティングとはかなり異なるので、ポジションについて悩んでおられる方も多いと思います。
今後はトライアスロンの為のバイクフィッティングについてもこちらで紹介させて頂きます。
明日から12月です。自身も来年に向けて、マイペースで積み上げていきたいと思っています。
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