今週末は日本人に人気のIronman Cairns!トライアスロンロングデビューに最適な大会?

Ironman Cairnsはオーストラリア、クイーンズランド州のケアンズで開催されるアイアンマン(トライアスロンの大会)です。距離はスイム3.86 km、180.25 kmのバイク、そして42.20 kmのフルマラソンです。

そしてこの距離の半分のIronman 70.3(ハーフアイアンマン)が同時に開催されます。⇩トライアスロンの距離については下記を参考にしてください。

https://unity-sotoasobi.com/2023/06/02/%e3%83%88%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%a2%e3%82%b9%e3%83%ad%e3%83%b3%e3%81%ae%e8%b7%9d%e9%9b%a2%e3%80%82%e5%88%9d%e5%bf%83%e8%80%85%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%ae%e8%b7%9d%e9%9b%a2%e3%81%ab%e6%8c%91%e6%88%a6/

これだけの距離を走るので、どの大会でも過酷なことは間違えないのですが(笑)Cairnsは日本からアクセスも良く、ケアンズ国際空港からも近いので日本人に人気があるアイアンマンの大会です。

https://www.ironman.com/im-cairns?_gl=1sjf0yo_ganje4odu4mdiumty4ntk5njkyoa.._ga_vb19fyk91c*mty4njywnzuxns4xnc4xlje2ody2mdc1mjiumc4wlja.&_ga=2.26489021.1635690655.1686607517-61885802.1685996928

Cairnsはアジア・パシフィック選手権に指定されており参加人数も多く、オセアニアやアジア諸国、その他の国からも競合選手が集まり、参加者は2000人近く集まります。ハーフアイアンマンも同時開催されるので海外のハーフアイアンマンデビューにも、もってこいですね。

世界的に観ても素晴らしい大会の様で2022年もWORLD BEST1大会にも選出されています。

https://www.ironman.com/im-cairns?_gl=1sjf0yo_ganje4odu4mdiumty4ntk5njkyoa.._ga_vb19fyk91c*mty4njywnzuxns4xnc4xlje2ody2mdc1mjiumc4wlja.&_ga=2.26489021.1635690655.1686607517-61885802.1685996928

私も実際に2度このコースを走り完走しました。実際にバイクコースは特に素晴らしく、ランコースもフラットで走りやすかったです。初心者の方の為にCairnsのコースの特徴を簡単に説明します。

https://unity-sotoasobi.com/2016/06/13/2420/

  1. スイム: レースは、コーラル・シー(Coral Sea)での3.86 kmのスイムから始まります。スイムコースは通常、美しいビーチコミュニティであるパーム・コーブ(Palm Cove)沖で行われます。サーフィンをするスポットなので波は日本と違って高い場合が多いです。国内レースもイメージだと驚くかも知れません。

    天気が良い場合は良いのですが、天候によっては、かなり波が高くなり海の水も濁ってしまいます。2016年はかなり波が高かったで上に天候も良くなかったので海もかなり濁っていました。スイムが苦手な方は、しっかりとOWSの練習をして大会に臨みましょう。

  2. バイク: 180.25 kmのバイクコースは、本当に景観が素晴らしかったです。ケアンズとポートダグラス間のキャプテンクックハイウェイをひた走り、海岸線、熱帯雨林、太平洋の息をのむような景色が広がります。海岸沿いなどはあまりに絶景に感動し、ポートダグラスで観客に向かって「ありがとう!」と大声で叫んだのを覚えています(笑)

    実際は起伏に富んだ丘と強い沿岸の風のために、バイクが苦手な方にとってはチャレンジングなコースと言えるでしょう。下りでの最高速度は60km/hを超えていたので、それくらいのアップダウンがあります。

  3. ラン: 最後に42.20 kmのラン。ランコースはケアンズの中心部を走り公園をぬけ海岸沿いを走り再び中心部に戻ってきます。公園内では驚くほど沢山の観客が選手を応援してくれます。特にフィニッシュ地点では、多くの観客が周回の度に大きな声援を送ってくれます。熱帯気候がもたらす熱と湿度のため、天候によっては難易度が高い場合があります。しかしアイアンマンはどの大会でもタイムは天候に大きく左右されます。各エイドで水分補給やエネルギー補給、掛水を忘れずに行いましょう。

給水所と栄養補給所(エイド)は、他のアイアンマンレースと同じくコース全体に配置されており、医療体制も整っています。10年以上の歴史があるため、大会運営やボランティアの方々も手慣れた印象でした。全体的なコースは、トロピカルなノースクイーンズランドの美しさを一望でき、世界中のアスリートにとって大きな魅力となっている様です。

天候、道路工事など様々な要因により、具体的なコースの詳細が変更されることがあるため、必ずオフィシャルHPを確認してください。

https://www.ironman.com/im-cairns←オフィシャルHPです。

https://www.ironman.com/im-cairns

コースも綺麗で日本人も多いので現地でも困らない、空港からのアクセスも良くオーストラリアは人種の坩堝の為、様々な国の食事も食べることができ治安も良い。

以上の点からスイムが苦手でなければCairnsはアイアンマンデビューにお勧めの大会といえます。

ちなみに2016年のCairnsmの海はこんな感じでした。天候が良ければ良いのですが悪ければ‥。スイムが苦手な方は要検討ですね。

今週末はいよいよアイアンマンケアンズ!日本では五島トライアスロンが開催(日本のロングは高齢化が進み平均年齢が50歳を軽く超えています)そしてニセコクラシック。

またしても愉しみな週末になりそうです。コロナ禍が終焉を迎え大会が戻ってきたことを実感する2023年。コロナ禍が終焉し本当に良かったです。

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この記事を書いた人

自転車と旅の魅力に取り憑かれ様々なアウトドアスポーツやサイクリング,公園遊びを愉しむ健康運動指導士。トライアスロンや持久系スポーツの初心者に役立つ情報、“そと遊び”と”アウトドアスポーツ”の愉しさと喜びを、老若男女に伝えられれば良いなと思っています。50歳オーバーの持久系スポーツコーチ・パーソナルトレーナーです。

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