全日本トライアスロン皆生大会2023。関西・大阪から近い国内トライアスロン発祥の大会。伝説の手繋ぎゴール。

今週末は全日本トライアスロン皆生大会です。皆生トライアスロンは1年でこの大会しか出場しない方もいるくらい、熱狂的なファンのいる大会です。

皆生温泉海水浴場に、日本での発祥地を記す碑があります。日本中の競技が、いつまでも安全で発展するよう願いがこめられています。その碑の中に、日本初のチャレンジャー53名の名が刻んであります。

http://www.kaike-triathlon.com/rekishi.htm

それは恐らく皆生トライアスロンは日本のトライアスロン発祥の地ということに関係してると思います。

http://www.kaike-triathlon.com/course.htm

第41回大会となると今回はスイム3km•バイク•140km•ラン40kmです。

過酷な大会にも関わらず出場者の年齢層は高く去年の平均年齢は53.7歳だった様です。

国内トライアスロンの高齢化に加え昔から出場している方が多いのも一因だと思います。

彼も国内トライアスロンが開始された頃からトライアスロンを継続しているそうです。

同伴ゴール。コロナ禍前の懐かしい思い出です。

http://www.kaike-triathlon.com/rekishi.htm

HPに記載されているように1981年8月20日午前7時、国内初のトライアスロンは風光明媚な皆生温泉海岸を舞台に、女子2 名を含むわずか53名の選手の力強い泳ぎで幕を開けたようです。

http://www.kaike-triathlon.com/firstmen.htm

第1回大会は、優勝者が二人います。高石ともやさんと、下津紀代志さん。長い道のりを走りきった二人は、手を繋いでゴールをしました。

https://readyfor.jp/projects/38101/announcements/138177

コロナ禍前に多くの国内大会で当たり前の様に行われていた、同伴ゴールや手繋ぎゴールは国内初トライアスロンからというのは驚きですね。

つまり手つなぎゴールの歴史は、日本でトライアスロンが始まった時からなのです。第1回大会で最後まで競り合った二人の選手が死力を尽くしたんだから最後はお互いを讃えながら一緒にゴールしようと手を繋いでゴールテープを切ったことから始まっています。

https://readyfor.jp/projects/38101/announcements/138177

トライアスロンを始めた時からこの様なゴールは本当に当たり前でトライアスロンとはこういうものだと思っていました。

コロナ禍も終息しつつあるのでハイタッチやこの様なゴールシーンが戻ってきて欲しいものです。

皆生トライアスロンに熱狂的なファンがいるのも納得です。

http://www.kaike-triathlon.com/access.htm

五島や宮古の様に島での開催ではないので関西や四国・九州などからのアクセスが良いのも人気の理由でしょう。

ちなみに大阪から皆生温泉までは僅か3時間程度です。

http://www.kaike-triathlon.com/

皆生トライアスロンはバイクコースが厳しくランは信号で止まる必要があります(これも皆生の名物?)。

そして気温が高く厳しい気象環境の年が多いことでも知られています。

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今週末は皆生トライアスロンに日和佐トライアスロン・Ironaman🇪🇸ビトリアにクライアントが参戦します。楽しみな週末は続きます。

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この記事を書いた人

自転車と旅の魅力に取り憑かれ様々なアウトドアスポーツやサイクリング,公園遊びを愉しむ健康運動指導士。トライアスロンや持久系スポーツの初心者に役立つ情報、“そと遊び”と”アウトドアスポーツ”の愉しさと喜びを、老若男女に伝えられれば良いなと思っています。50歳オーバーの持久系スポーツコーチ・パーソナルトレーナーです。

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