昨日は琵琶湖へ国体を狙う40歳の若者(トライアスロンでは40代前半は若者です笑)や今期デビューするクライアント達の応援に駆けつけました。
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少し前からこの挑戦にワクワクしていましたがあっという間に当日を迎えました。
業務があるので前日は行けませんでしたが、始発で急いで琵琶湖に向かいました。
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第8回びわ湖トライアスロンin近江八幡2023速報リザルトです。
→https://systemway.jp/23omihachiman?di=3 上位20名のうち7名が40歳以上でした(笑)
2017年ITU世界選手権で共にオランダ🇳🇱で競った総合優勝の清水選手も既に41歳。レース前からベテランの貫禄が漂っていました。
高齢化が進むトライアスロン界。40代の活躍が目立ちます。
You tubeでライブ配信も観ることができます。→https://www.youtube.com/live/1fy-IpsJU6Q?feature=share
この大会は、兵庫県と滋賀県の国体代表選手選考対象大会なので国体を狙う屈強な若者達も多数出場。
そのため、大阪城や万博、同日開催の蒲郡もより若い選手や女子が多かったです。
日本の現場では厳しいと思いますが若い選手達が増えてほしいですね。
そんな中、30代/40代前半の若者達数名(笑)が学生や20代の選手に混じり国体を狙いこの大会に参加していました。
ちなみに清水選手など大阪在住の選手は基本的に大阪登録(例外もあります)なので除外されます。
ライバルになりそうな下野選手や鵜飼選手、竹内選手あたりに注目。兵庫県の国体に選考される選手は3名。
応援のためのその他の国体を狙う若者達のゼッケンもチェックし応援のスタンバイが完了。
スタート時の天候は曇りで割と涼しかったです。本当は暑くなって欲しかったのですが‥。
現地に到着し選手達と歓談。そして40分後にレースがスタート。
スタートの号砲と同時にスイムが得意な学生達がスタートと同時にドルフィニング(ドルフィンスルー)を繰り返します。
ちなみにドルフィニングとは、一般的にはオープンウォータースイミング(OWS)やトライスロンにおいて、浅瀬や岩がある場所を進むために水泳者が使用する技術のことを指します。
岸辺や障害物のある場所など、水が浅くて快適に泳ぐことができない状況が生じることがあります。
このような場合選手たちはドルフィニングの技術を使って前進します。動画を観れば一目瞭然ですね(笑)
ドルフィニングはOWSにおいて、泳ぐのが困難な区間を効率的に進むための有用な技術です。
これには、適切な空間認識、協調性、そして底の深さや距離を判断する能力が必要です。
51.5(ショート/オリンピックディスタンス)に参加し今後、上位を狙う方はトレーニングの際にドルフィニングを何度も練習すると良いでしょう。
そうすることで、この様な一斉スタートの状況や周回の際、陸に上がることのあるレースに適応することができます。
これもトランジションと同じで何度も練習を繰り返す必要があります。位置どり・ドルフィニング・集団泳・トランジション。スプリントやショートではロングよりもこれらの要素がより重要です。
初心者の方は余程スイムが得意でない限り安全を確保する為に無理に前方へ行く必要はありません。
しかし安全確保のためにもドルフィニングや集団泳の練習はしておくと良いと思います。
琵琶湖は浅瀬なので選手達は50m以上、ドルフィニングを繰り返していました。
そしてあっという間に7名の第一集団(パック)が形成(スイムはドラフティングOK)されます。第2集団は5名程度。そして第3集団と続きます。
ロードレース出身なのでこの光景は比較的好きです。まさに水のロードレース。
OWSの醍醐味ですね。この日は波も穏やかで選手達の動向をハッキリと確認することができました。
トップ10以内に上がってくる選手達は一般的にスイム(たまにスイムだけ得意な選手もいますが‥)だけでなく、バイクもランも強い選手が多いです。
なのでよほどの飛び道具(バイクかランが極端に速い)がない場合、ここで第1集団と第2集団に残った選手が概ねトップ10に入ります。
応援していると時間がすぎるのがあっという間です。
あっという間にスイムが終わりトランジションエリアに選手達が戻ってきます。
トップの選手達は20分位で戻ってきました。第2集団が数分後に続きます。
琵琶湖はバイクパートでの応援が交通規制のために出来ないのでトランジションエリア周辺で選手達を待ちます。
コース図です。琵琶湖は高速コースとして知られています。トップ選手は1時間程度で40kmのバイクを終えます。それを想定し帰りを待ちます。
やはり最もはやくバイクを終えたのは清水選手。その数秒後に山本選手。後続は3分近く引き離されました。
トップ2名はトランジションも素早く即座にランに移行します。そして数分後に続々と選手達が戻ってきます。
ランのスピードを観る限りこの時点でよほどのポカがない限り清水選手の総合優勝は決まった様にみえました。
一方で山本選手は苦しそう。バイクで使い果たしたのかも知れませんね。
トップ選手がランの2周目に入った頃から徐々に気温があがりはじめました。そして11時過ぎには快晴。ある意味では絶好のコンディションだと言えます。
ランは4周回、ランは選手たちを間近で応援することができます。
第8回びわ湖トライアスロンin近江八幡2023の最終リザルトです。
https://systemway.jp/23omihachiman?di=3
今回20位以内は2時間16分27秒。女子の総合優勝は2時間16分46秒、2位は2時間25分44秒、3位は2時間26分14秒。
男子の60歳以下でエイジで表彰台を狙う選手は2時間20分ぎりを目標にすると良いのかも知れません。
レース後に他の各年代の上位を狙うクライアント達の為にタイムも確認。クライアントがエイジで表彰台を獲得したので表彰を待ちます。
さあ兵庫/滋賀の国体代表はどの選手に決まったのでしょうか?正式発表を待ちます。
40歳を越えても国体を狙い積み重ね若者達と競い合う。その心意気が良いですね。
コロナ禍が明けたことを実感させられる表彰式。大会の雰囲気も完全にコロナ前に戻っていました。
この大会でデビューしたクライアント達も全員が無事に完走。デビューの1人は表彰台まであと2分。
髪の毛と日焼けが気になったのか?2回のトランジションで2分以上あけられていました。まあデビュー戦なのでご愛嬌ですね^_^
クライアントやチームメイト、これまで出会ってきた方々の沢山の笑顔を観ることができたので大満足。やはりトライアスロンは良いですね。
来週は20名以上のクライアント達が参戦する伊勢志摩トライアスロンに応援📣に行きます。今から既に楽しみです。
伊勢志摩トライアスロンに参加の皆さん体調に気をつけて大会当日にお会いしましょう^_^
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