中高年になっても動ける身体

運動だけでなく生活習慣と食習慣の改善が重要です。画像40歳の時、2013年Las Vegasで開催されたIronman70.3世界選手権に向けて身体を絞ったときのデータです。気温43度グランドキャニオンを直走る過酷なレースでしたが、日本人最高位でゴールすることができました。

通常は体脂肪率を10%前後で調整していますが狙いのレース前には7%前後まで落とします。この時は実験であえて5%程度に落とした時のものです。

当時、雑誌の掲載時も同じことを話しましが最も大切なのはバランスの取れた食事です。

どうしてもこれだけすればOKや〇〇制限のような魔法の方法を求めてしまいますが。これらの要素を継続して実践することが大切です。

  1. 食事:
    • 摂取カロリーを減らす
    • 三大栄養素(脂質、タンパク質、脂質)のバランスを整える
    • 食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富な野菜や果物を摂取する
    • 高カロリーな飲み物や間食を控える 
  2. 運動:
    • 有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリング、スイミングなど)を行う
    • 筋トレ(腹筋、スクワット、押し上げなど)で筋肉量を増やす
    • 日常生活の中で運動量を増やす(階段を使う、徒歩で移動するなど)
  3. 睡眠・ストレスの管理:
    • 十分な睡眠時間を確保する(一般的には7〜8時間程度)
    • ストレスを軽減する方法を見つける(リラクセーション、趣味、瞑想など)
  4. 継続と目標設定:
    • 短期的・長期的な目標を設定し、進捗を記録する
    • 適度なペースで変化を続けることが大切。無理なダイエットはリバウンドの原因になることがあります。
  5. 医師や栄養士と相談:
    • 個人の健康状態や目標に応じて、専門家の意見を聞くことが有益です。

年齢性別問わずこれらのバランスが重要です。写真は43歳の時、10代の国体を狙う学生達と争った時です(笑)無理せず少しづつで良いので生活習慣を改善していきましょう。

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この記事を書いた人

自転車と旅の魅力に取り憑かれ様々なアウトドアスポーツやサイクリング,公園遊びを愉しむ健康運動指導士。トライアスロンや持久系スポーツの初心者に役立つ情報、“そと遊び”と”アウトドアスポーツ”の愉しさと喜びを、老若男女に伝えられれば良いなと思っています。50歳オーバーの持久系スポーツコーチ・パーソナルトレーナーです。

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