実年齢より10歳若い身体と脳機能を手にいれるのにトライアスロンは最適か?40歳から持久系スポーツをはじめる意味。

健康運動指導士としての目的

私の健康運指導士としての活動の目的の一つに健康寿命延伸のサポートがあります。

クライアント達に常々話しているのが「実年齢より10歳若い身体と脳機能を手に入れましょう」です。本日もガーミンで彼らのフィットネス年齢を調べると大体マイナス10歳でした。

そして60歳を過ぎても現役の社会人で管理職と言うことで脳機能も問題はないと思われます。

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自身も19歳で心臓と循環器系の慢性疾患の宣告を受けましたが、50歳を過ぎても運動を継続できているのはスポーツ自転車に出会いその魅力に取り憑かれた身体と思っています。

トライアスロンは身体と脳機能に良い?

40歳を過ぎてからトライアスロンをはじめ現在、還暦を超えた方々が余りにも屈強なので🤣

過酷と思わているトライアスロンも安全に留意し適度に楽しめば、かなり健康に良いのではないか?と改めて感じています。

実際にクライアントには70歳を超えた方だけでなく80歳以上の方もいらっしゃいます。

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そして彼らは皆、現役のアイアンマンなのです(笑)ちなみにアイアンマンレースの距離はスイム3.8km、バイク180km、ラン42.195kmです‥。

上の写真は63歳のクライアントです。筋トレはゼロ、トライアスロンと公園トレーニングを日々行っています。まさに実年齢より10歳若い還暦を過ぎても動ける身体の持ち主です。

別の65歳のクライアントのランニングの閾値は4:50です‥。現在でも10km(普通に走れます)〜ハーフマラソンをこのペースで走れそうです😛

フルマラソン3時間半をきれるペースです。実際に彼は60歳を超えてから3時間半をきっています。66歳になる来年も3時間半を目指すそうです🤣

世界最高齢アイアンマン稲田弘さん

その最高峰がギネスにも認定されている世界最高齢のアイアンマン完走者の稲田弘さんです。なんと70歳でトライアスロンデビュー(笑)

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そして91歳でなおアイアンマンに挑戦されています。まさに超人ですね。

https://www.city.yachiyo.lg.jp/soshiki/4/1296.html

https://www.city.yachiyo.lg.jp/soshiki/4/1296.html ☜世界最高齢のアイアンマン稲田弘さんへのインタビュー記事

まさに理想の姿ですが、ここ迄ではなくとも実年齢より10歳若い身体能力と脳機能を維持していれば70歳を迎えても人生を楽しめると思います。

まずは実年齢より10歳若い身体と脳機能を保つ為に推奨されてることを紹介します。

実年齢より10歳若い身体と脳機能を保つには?

実年齢より10歳若い身体能力と脳機能を保つ、または向上させるためには、日常生活での習慣が非常に重要です。

身体活動

  1. 定期的な運動:有酸素運動、筋力トレーニング、バランス運動、柔軟運動を組み合わせることが重要です。週に150分の中強度運動または75分の高強度運動が推奨されています。
  2. 日常的な活動:階段を使う、歩く、立ち仕事をするなど、日常生活で体を動かす機会を増やしましょう。座る時間を短くしたり普段の姿勢に気をつけるなども重要です。

食生活

  1. バランスの良い食事:野菜、果物、全粒穀物、高品質のタンパク質(魚、豆腐、肉)を中心にした食事を心がけます。
  2. 水分補給:十分な水分を摂取し、脱水を防ぎましょう。
  3. 適度なカフェイン:適度なカフェイン摂取は脳の働きを促進することが示されていますが、過剰摂取は避けましょう。

睡眠

  1. 十分な睡眠:質の高い睡眠を取ることは、身体の回復や脳機能の維持に必要です。成人には毎晩7〜9時間の睡眠が推奨されています。
  2. 睡眠の質の改善:寝る前のスクリーンタイムを避け、寝室を快適な環境に保つことが重要です。

精神健康

  1. ストレス管理:瞑想、深呼吸、ヨガなどを通じてストレスを管理します。
  2. 社会的つながり:友人や家族との良好な関係は、精神健康を支える重要な要素です。

継続的な学習

  1. 新しいことを学ぶ:新しい言語を学ぶ、楽器を演奏する、パズルを解くなど、脳を刺激する活動に挑戦しましょう。
  2. 好奇心を持つ:日々の生活の中で新しい発見を楽しむことも、脳を活性化させる良い方法です。
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これらの方法は、個々の生活スタイルや健康状態に合わせて調整する必要があります。実生活においてこれらの習慣を維持することが、10歳若い身体能力と脳機能を保つ鍵となります。

UNITYでは子供だけでなく大人にも公園遊びをするように推奨しています。

40歳を過ぎると体力が顕著に低下していきます。特にバランス能力(つまり脳機能)が最も顕著な低下を示しています。

バランスボールや片足閉眼立ちなどもいいですが総合的に捉えると公園遊びが最も有益です。

私がクライアント達にスパルタンレースを推奨している理由も同じです。去年は4歳から65歳までがスパルタンレースを楽しみました(笑)

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スポーツを競技としてだけでなく、40歳を超えた段階で健康促進や余暇の楽しみとして考えるのも良いと思います。スポーツは身体的、精神的健康を維持し、日常生活に活力を与える手段となり得ます。

年齢を理由にスポーツから遠ざかるのではなく、適切な活動を選び、健康的で活動的なライフスタイルを楽しむことが、豊かな人生を送る鍵となります。自分に合ったペースで運動を続けることで、年齢を重ねても若々しさと活力を保つことができる筈です。

トライアスロンはこれらの条件を満たしているのでしょうか?

トライアスロンは10歳若い身体と脳機能を保つのに最適なスポーツか?

トライアスロンは、水泳、自転車、ランニングの3種目を連続で行う持久系スポーツです。トライアスロンは多くの健康上の利点があります。

トライアスロンが身体能力と脳機能の向上にどのように貢献するかを紹介します。

身体活動

  • 有酸素運動と筋力トレーニングの組み合わせ:トライアスロンの訓練は心臓血管系の健康を向上させ、筋力を増強します。水泳は全身の筋肉を使い、特に上半身の強化に役立ちます。自転車とランニングは下半身の筋肉と持久力を鍛えます。

心臓血管の健康

  • 心臓血管系の強化:トライアスロンの訓練は心臓の効率を向上させ、高血圧や心疾患のリスクを減少させることができます。

睡眠の質

  • 睡眠の質の改善:定期的な高強度運動は睡眠の質を向上させ、より深い睡眠を促進します。

精神健康

  • ストレス軽減と精神健康の向上:トライアスロンの訓練はエンドルフィンの分泌を促し、ストレスを軽減し、抑うつ状態を改善することが報告されています。

継続的な学習と認知機能

  • 認知機能の向上:トライアスロンのような複合スポーツは、戦略を立てたり、パフォーマンスを分析したりするなど、認知的なスキルを使用するため、脳の健康にも良い影響を与えます。

社会的つながり

  • コミュニティとのつながり:トライアスロンは強いコミュニティを持っており、グループトレーニングやイベントは新しい人々と出会い、社会的な繋がりを維持する機会を提供します。

最近読んだ素晴らしい書籍です。この書籍でも有酸素運動と筋力トレーニングの重要性が述べられています。

トライアスロンはまさにこれらの条件を満たす素晴らしいスポーツです。

とはいえトライアスロンは高い身体能力を必要とするため、特に初心者は過度なトレーニングや怪我を避けるために適切な指導を受けることが重要です。

そのため、トライアスロンに挑戦する前には、医師やトレーニングの専門家と相談することが大切です。そして大会で余り無理をし過ぎないことも重要です。

実年齢より10歳若い身体能力と脳機能を手にいれるためにトライアスロンは安全で最適なスポーツの一つかも知れません(笑)

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この記事を書いた人

自転車と旅の魅力に取り憑かれ様々なアウトドアスポーツやサイクリング,公園遊びを愉しむ健康運動指導士。トライアスロンや持久系スポーツの初心者に役立つ情報、“そと遊び”と”アウトドアスポーツ”の愉しさと喜びを、老若男女に伝えられれば良いなと思っています。

そろそろお爺ちゃんになるアラ50の持久系スポーツコーチ・パーソナルトレーナーです。

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