トライアスロン大会に参加する際には様々な持ち物を準備する必要があります。
これからトライアスロンデビューする方やトライアスロン初心者🔰の方の為にトライアスロンに必要なものを紹介します。
まずは基本的な持ち物リストを紹介します。
そして今回はトライアスロンで雨の日の持ち物で考慮するギアや雨の日の注意点も紹介します。
【レース前】
レインウェアの着用
常温水で補給
ウェットスーツを早めに着用し保温
補給や食事をしっかり摂取
ワセリンをお腹にも塗り冷えに備える
ホットクリームを用意する
【レース中】
スイム
スタート時は敢えてキックを多めにし心拍数を上げる
寒い場合はピッチもあげることも考慮
スイムキャップを2重に被る
バイク
バイクのチェーンオイルは雨の日用を使用する
グローブを着用して手が滑らないようにする
空気圧をいつもより低めに設定
サングラスやシューズに撥水スプレー
初心者は撥水あるレインウェアを着用
マンホール、白線などには注意
ラン
初心者で冷えが気になる方はランでウェアチェンジ
靴下が擦れて痛みが出そうな場所はワセリン塗るか、靴下を履く
その他
トランジションでビニール袋でシューズやバイクが濡れないように保護
タオルを多めに持っていく
フィニッシュ後、お着替え準備
サンダルも準備しておくと楽
更に雨の日のマラソン大会に必要な持ち物リストも紹介します。
スイム:
- スイムキャップ(寒い場合は2重でかぶる)
- ゴーグル(OWS用が良い)
※レース前に新しいものを購入(曇り防止) - スイムスーツ(トライスーツ)
- ウェットスーツ(必要な場合)
- アンチフォグスプレー(ゴーグル用)
- ワセリン(ウェットの擦れやパッドの擦れを防止)
バイク:
- ロードバイク(またはトライアスロンバイク)
- ヘルメット(エアロヘルメット推奨)
- サイクリングシューズ(トライアスロンシューズ)
- 輪ゴム(シューズをバイクに固定)
- ビブショーツ(トライスーツを着用する場合は不要)
- サイクリングジャージ(トライスーツを着用する場合は不要)
- サングラス(エアロヘルメットにバイザーがついている場合はランで装着)
- グローブ(転倒時の予防に推奨)
- ビッグナンバーベルト(バイクとランで必要、安全ピンや両面テープでもOK)
- ボトル(水分補給分と掛水用を持っておく)
- 修理キット(スペアチューブ、タイヤレバー、ミニポンプまたはCO2インフレータ)
ラン:
- ランニングシューズ(シューレースをゴムに変えても良い)
- ランニングソックス(スプリントなどは裸足で走る方は無し)
- レースナンバーベルト(バイクとランで必要だがユニフォームにピンで止めても良い)
- ランニングキャップまたはバンダナなど(暑熱時は特に推奨)
- ランニングウェア(トライスーツを着用する場合は不要)
その他:
- エネルギージェルやバー(1時間に60〜90g程度)
※前もって自分に合う糖質の量や種類を探しておく - 水またはスポーツドリンク(1時間に500〜600mmlくらいは準備)
- タオル(大・小、トランジションでの足拭きなどにも使用)
- 日焼け止め(水に入っても落ちににくいものが良い)
- 応急処置キット(トランジションバックに入れておく)
- 時計またはGPSデバイス(ガーミンなど)
- トランジションバック(トライアスロン専用の大きなバック)
- 電解質サプリ(ナトリウムなど1時間あたり1g程度を携帯)
- 各種ビニール袋(ウェットを着る際やゴミなどに使用)
- 両面テープ、安全ピン(ゼッケンをジャージに貼る場合)
これらはあくまでも一般的なリストで、個々のニーズや特定の大会の規則により、ギアの追加または変更が必要な場合があります。
大会によってはウェットスーツの着用が必須または禁止されている場合や、大会によってローカルルールもあるので、大会に参加する前は各大会のルールを必ず確認してください。
今後トライアスロンデビュー🔰を考えている方は必要なギアの多さに少し驚かれるかも知れません。
しかし実際にトラアスロンは思ったよりも多くのギアが必要です。
一方で旅と同じく準備をするこの過程が愉しくもあります。
3種目の練習同様にしっかりと準備をして大会に臨んでください。
初心者🔰やこれからトライアスロンデビューをされる方に向けて様々な記事を投稿しています。
次は雨の日の注意点や検討しても良いギアです。
注意点
【レース前後】
レインウェアの着用を検討
ワセリンを首筋や脇周りだけでなくお腹にも塗って冷えに備える
シューズで擦れそうな部位にもワセリンを塗る
寒さに弱い方はウェットスーツを早めに着用して保温する
ビニール袋でシューズやバイク濡れないように保護
サンダルを準備(安いビーチサンダルなど)
タオルを多めに持参
レース後の着替え
スイム
スタート時は敢えてキックを多めにし心拍数を上げる
寒い場合はピッチをあげることも考慮
バイク
手が滑らないようにグローブを着用(落車の場合の保護)
グリップを考慮し空気圧をいつもより低めに設定
サングラスやシューズに撥水スプレーを使用
初心者はバイクレース用のレインウェアを着用
ラン
靴下が擦れて痛みが出そうな場所はワセリン塗るか、靴下を履く
雨の日のトライアスロン大会に考慮するギア
雨の日のトライアスロン大会ではスイム、バイク、ランの3種目を考慮に入れた装備や対策が求められます。
今回は雨の日や寒い日に考慮するギアについて紹介します。
スイム
- ゴーグル:曇り止め効果のあるゴーグルを選ぶと、雨で視界が悪くなるのをある程度防げます。
- スイムキャップ:主催者から提供されることが多いですが、冷たい雨や低水温から頭を保護するために、追加で自分用のスイムキャップを持参することも有効です。スイムキャップの2枚重ねは有効です。
寒い雨の場合
- フルスーツ:寒い雨の日はウェットはスリーブレスでなく体全体を覆うタイプで、厚さは水温や個人の寒がり具合によって選びます(一般的には3mm、5mm、7mmがあります)
- 保温効果を提供するクリーム:例えばワセリンは水や風から肌を保護し、体温の低下を防ぐ効果があります。非常に基本的で手頃な選択肢です。
- 摩擦防止クリーム:摩擦を減らすだけでなく、肌に薄い保護層を作り出して冷たい風や水から保護します。ランナーやサイクリストに人気です。
- サーマルスキンクリーム:特に冷たい環境下でのスポーツや活動に適しており、肌に直接熱を産生する感覚を与えることで、外部の冷たさに対抗します。
流石にこの時は、余りにもやりすぎましたがダイビングショップで足のネオプレンカバーやフェイスカバーまで購入して実験しました。
外国人の選手達がジロジロと観ていました😂中高年は安全第一!備えあれば憂いなし(笑)
バイク
- 防水の自転車カバー:トランジションエリアで使用します。
- クリアレンズのサングラス:雨や飛沫から目を保護し、視界を確保します。
- 防水グローブ:手が冷えるのを防ぎ、ハンドルのグリップ力を保持します。
- 防水バイクシューズカバー:足を温かく保ち、シューズが濡れるのを防ぎます。
- 防水トップチューブバッグ:栄養補給用の食料や小物を入れておくための、防水性の高いバッグです。
ラン
- ランニングキャップまたはバイザー:雨を顔から遠ざけ、視界を確保します。
- 速乾性のランニングウェア:雨で濡れても体温を奪われにくい、速乾性の高いウェアを選びます。
その他
- タオル:トランジションエリアでの使用や、レース後の速やかな体温回復のために複数持っていくと良いです。
- レインウェア(コート) : トランジションや移動の際に必須です。
- 防水スプレー(シューズ)
雨の日のトライアスロン大会では、これらの装備や準備物があれば、天候に左右されずにレースを楽しむことができます。
特に防水性や保温性に優れたアイテムを選ぶことで、レース中の快適性とパフォーマンスを維持できるはずです。
オマケですが雨の日のマラソン大会の持ち物リストや注意点についても簡単に纏めてみます。
これらはトライアスロンのレースでも参考になると思います。
雨の日のマラソン大会持ち物リスト
雨天時のマラソンでは、防水・防寒対策が重要であり、適切な装備を準備することでパフォーマンスを維持し、不快感や体調不良を最小限に抑えることができます。
具体的な準備物や服装の工夫、レース前後の対策についてまとめます。
雨の時に準備しておくと良いもの
- レインコート(防水・防寒対策に。ポンチョタイプやベストタイプがある)
- キャップ(つばが大きいものが雨よけになる)
- 手袋(防寒対策として待ち時間も必須)
- バスタオル(冬場はスタート前の防寒対策に。捨てても良いものがおすすめ)
- 折りたたみ傘(行き帰りはもちろん、会場入りから荷物を預けるまで濡れないために)
- 替えのシューズ(濡れたシューズのままだと足が冷えることもある)
- ワセリン(防水、防寒対策に。靴擦れ、股擦れ、マメの防止にもなる)
- カイロ(防寒対策に。お腹や背中に貼ったり、手を温めたりできる)
- 防水スプレー(靴だけでなくウェアや帽子など身に着けるもの全部にかけておく)
- ハンドタオル(手が濡れていると補給食の袋が開けにくいことがあるため)
- ビニール袋各種(濡れた衣類やゴミ入れ、レジャーシート代わりにもなる)
- トランジションバック: トライアスロンのバックは雨の日にお勧め。
天候に関係なく、大会に持って行くべきもの・あると便利なもの
- ランニングウェア(着替え)
- ランニングシューズ(雨の日は替えシューズ)
- ゼッケン、測定チップ(大規模大会の場合)
- ゼッケンどめ(服に穴をあけない)
- 受付用ハガキ(規模が小さい大会の場合)
- 着替え(下着、靴下含む)
- コインケース(可能であれば防水)
- お金(ジップロックなどに入れる)
あると便利なもの
- 機能性タイツ(練習でも使用している場合)
- 腕時計(ガーミンやポラールなど)
- ウエストポーチ(普段使っているもの)
- 絆創膏(湿潤のものがお勧め)
- 大会前後用の飲み物、食べ物(レース後のご褒美)
雨のマラソン大会に適した服装・対策
- 吸汗速乾性に優れたランニングウェアやパンツを選ぶ
- 冬場や強風時は長袖ウェア、アームウォーマー、タイツで防寒(バイクのレイヤリングと同じ)
- 速乾性のある化学繊維の靴下を選ぶ(綿は✖️)
- 透明または半透明のレインコートを用意し、レースナンバーが見えるようにする
- つばの広いキャップで頭と顔を雨から守る
- 手袋の上にビニール手袋を重ねることで防水対策を強化
レース前後の注意点
- レース前: 体を冷やさないようにレインコートや傘を使って濡れを防ぐ。寒い場合はバスタオルなどで保温する。大きいゴミ袋でもOK
- レース中: 体温を上げるためにスタート時は少しペースアップ。水たまりを避け、エネルギーと水分を十分に補給する。
- レース後: 体をしっかりと乾かし、着替えて体温を保持。帰宅後は温かいものを摂取し、湯船に浸かるなどして体を温める。
雨のマラソン大会では、体を冷やさないことが何よりも重要です。上記の準備と対策をしっかりと行い、万全の状態で臨むことが大切です。
体調が悪くなった場合は無理せず棄権する勇気も必要です。これらの対策を踏まえ、安全で快適なレースを目指しましょう。
今回はトライアスロン出場に必要な持ち物を纏めてみました。
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