トライアスロン初心者🔰や、これからデビューする皆さんによく聞かれる質問。

①初めてのスプリントディスタンス・トライアスロンを完走できるか不安を感じているトライアスロン初心者です。トレーニング開始から半年が経過し、残り3ヶ月で初レースです。私の初めてのスプリントレースで目指すべきタイムはありますか?

初めてのトライアスロンなので、タイムも重要ですが、まずは無事に完走することを目標にしましょう。750mのスイム、20kmのバイク、5kmのランをそれぞれ安全かつ確実に前に足を進め、トランジションをスムーズにこなし、最後まで全力を尽くしてフィニッシュラインを笑顔で通過することを目指しましょう。

初めてのトライアスロンで最も重要なのは無事に完走すること、その完走タイムをレース後の分析し、次のレースでは明確な目標タイムを設定しレースに臨みましょう。

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②トライアスロンレースに参加するためにJTUの会員である必要がありますか?

定期的にレースに参加する予定がある場合、JTUの会員(公益財団法人日本トライアスロン連合)になることは多くの利点があります。しかし、非会員であっても参加できるレースはあります。一方で参加できるレースがかなり制限されます。

またJTU公認レースは公認されていないレースより安全な傾向があります。そのためデビューを決めたその年からJTU登録はしておいた方が良いでしょう。https://www.jtu.or.jp/register/ 費用も4000円で保険も付帯しています。団体登録の場合は500円が割り引かれます。詳しくは上記のJTUの公式HPを確認してください。

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③公共の場でトライスーツを着るのが恥ずかしいので、水着で泳いでトランジションで水着の上からランパンとTシャツを着てレースに参加しても大丈夫ですか?

もちろん可能ですが、トライスーツを着用する方が快適ですし、レース中のトラブルを軽減することができます。例えばトライスーツにはお尻が痛くならないように専用のパッドがついています。

水着の上にランパンを履いてバイクに跨ると縫製による擦れなどでお尻や股間が痛くなるかもしれません‥。更にトライスーツは、乾きが早いので、水着を着た上にTシャツを着るよりバイクやランで快適だと思います。。更に息切れしているときにトランジションで余分な服を着る手間がありません。

実際にレースになると、見た目よりも如何に効率的に完走するかに興味が湧くはずです。必ずトライスーツを着てレースに参加する必要はありませんが、個人的にはトライスーツを着用してレースに参加することをお勧めします。

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④屋内プールでの水泳トレーニングだけで、海でのレースに参加しても大丈夫ですか?

屋内プールで泳ぐことは、泳力を向上させてくれます。しかし、可能であれば、レース前に海での練習を何度も繰り返すことが非常に有益です。可能であれば経験者と一緒に海へ行き海での泳ぎ方やコツを教えて貰うと良いと思います。

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⑤レース前日に「トランジションエリア」にバイクや装備品を置いておく場合の注意点は?

前日にバイクをトランジションエリアに置いておく必要がある場合は、自転車に防水カバーをかけることをお勧めします。夜間に雨が降る可能性があり、他の装備品を置いておくと濡れるリスクがあります。そのため他の装備品はレース当日にトランジションエリアがオープンした時に持っていけば良いでしょう。

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⑥スプリントディスタンスのトライアスロン前に何を食べるべきですか?

スタート時間の約3時間前に朝食をとることをお勧めします。オートミール、バナナ、コーヒーなどの消化吸収に優しい朝食が良いスタートを切るのに役立ちます。

スプリントレースは時間が短いのでバイクに跨る前と跨った時にジェルを2〜3本摂取(糖質60~90g )と水分500〜750ml、ナトリウムを500~700mg程度摂取すれば良いと思います(発汗量の多い人や炎天下ではもう少し多くても大丈夫です)。

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⑦スイムのスタート地点には裸足で行くのですか?

ビーチや川岸に靴やサンダルを置いておくことは難しいと思います。理想は、誰か靴やサンダルを持っていてくれる人がいることです。しかし実際はそれも厳しいでしょう。一方で国内のレースでは通常、裸足で歩けるように特定のカーペットが敷かれていたり、スイムのスタート地点に裸足行きやすい工夫がされています。なのでそれほど心配する必要はないと思います。

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⑧レース中のトイレはどうすれば良いですか?

通常、スタート地点やゴール地点、コース上にはポータブルトイレがあります。多くの観客がいる場合、人目につかない場所を見つけるのは難しいかもしれません。特にスタート前にしっかりとトイレを確認しレース前に確実にすましておきましょう。

今回は初心者の皆さんからよく聞かれる質問を簡単にまとめてみました。

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この記事を書いた人

自転車と旅の魅力に取り憑かれ様々なアウトドアスポーツやサイクリング,公園遊びを愉しむ健康運動指導士。トライアスロンやスパルタンレース、様々な持久系スポーツの初心者に役立つ情報、“そと遊び”と”アウトドアスポーツ”の愉しさと歓びを、老若男女に伝えられれば良いなと思っています。関西在住の持久系スポーツコーチ・パーソナルトレーナーです。

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