今朝は65歳でアイアンマン世界選手権KONAを目指すシニアアスリートのブリックレッスンでした。
シーズンに入り身体も絞れました。64歳とは思えない見た目ですよね?(笑)
現在64歳、来年のフィリピン、もしくはケアンズでアイアンマンレースに出場しアイアンマン世界選手権の出場権獲得を狙います。
これ迄に2度、アイアンマン70.3世界選手権に出場しています。しかし歳を経るにつれバランス感覚が徐々に衰えています。
安全面の確保のためにバランス系のトレーニングや、公園遊びバイクの実走を繰り返します。
「危ないからやらない」ではこれらの能力はどんどん低下していきます。
知っていることと実際に出来ることとは全く違います。トライアスリートの皆さんも子供の頃にやった公園遊びをしてみませんか?これは3種目の技術にも共通します。
バイクに関して言えばシニアアスリートこそ積極的に実走練習を定期的に取り入れた方が良いと思います。
彼のこれまでのベストタイムは59歳の時に出場したアイアンマン・ケアンズの12時間40分。
来年もし同じタイムを叩き出せば世界選手権出場の可能性は十分にあります。
流石にコロナ禍は少しモチベーションが低下していましたが、今年に入り再びその闘志に火がついたようです。
40歳で本気で国体を狙ったり、62歳で過去最強の肉体を作り上げたり‥。
周囲は幾つになっても挑戦し続ける屈強な方々で溢れています。中には70歳を超えた方も‥。
周囲の方々から日々プラスの刺激を受けれるのは本当に幸せですね^_^
そしてそれに刺激を受けて?(笑)同じくアイアンマン世界選手権を狙う20代の若者もポイント練習で負けじと奮闘します。
1ヶ月後のレースに向けて暑熱順化の為(ヒート)のトレーニングをフラフラになりながら何とかやり遂げました。
長良川トライアスロンで総合入りしたクライアントが行なっている練習と概ね同じ内容です。
さあ来週はいよいよ伊勢志摩・里海トライアスロン。私も応援に📣駆けつけます。
「誰かの喜びや頑張りは誰かの力になる」
身近な方々のお陰で20年以上も全く飽きることなく、自転車のある日常を楽しんでこれました。
年齢を問わず目標に向けて奮闘中のクライアント達を観て
「やっぱり自転車って良いな」改めてそう感じることのできた一日でした。
コロナ禍が終焉し、以前は当たり前だった日常がようやく戻ってきました。
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